レコード洗浄

続・レコード洗浄について_ドライウェルの重要性と内袋_超音波洗浄機がないときの洗い方も!

レコード洗浄に必要なアイテムは数あるが、中でもドライウェル(界面活性剤)についてあまり語られることがないので、その辺の分量を記載。また内袋交換の重要性、ひいてはレコ洗浄を極めることで享受できるレコバイヤーとしてのメリットをまとめました
Disk Review

Tracy Chapman / CROSSROADS (US-ORIGINAL)_トレイシー・チャップマン「クロスロード」

アメリカのSSW、トレイシー・チャップマンのセカンドアルバム「CROSSROADS」を取り上げます。歌詞はゴリッゴリのプロテスタント系なのですが音作りはライトで夏の猛暑の昼間にいいんですよ。ただし、歌詞は含まずということで。
Disk Review

Laufey (レイヴェイ) / Everything I Know About Love

Laufey、と書いて「レイヴェイ」と読む。アイスランド出身の歌姫のご紹介。その歌声はノラ・ジョーンズやアデル、あるいはビョークに通ずるものを感じる。 ところどころに挟み込んでくるシガー・ロスのような壮大な情景とオーケストレーション、オルタナティヴなミニマル楽曲など、その才の幅広さたるや。アナログマッチングが最も素晴らしいアーティストの一人だと思います
最近の収穫

母をたずねて三千里

「母をたずねて三千里」のシングル盤、見つけちゃったんで購入。40代以上の人には懐かしいこのアニメ、今この作品・この曲を改めて振り返ってみるとところどころ昭和の強引さみたいなものも見え隠れ。なぁに、大したことないさ。
JAZZ

Somewhere (Live in Lucerne 2009) / Keith Jarret, Gary Peacock, Jack Dejohnette

キース・ジャレットのスタンダードトリオによる2009年スイス・ルツェルンでのライブ演奏「somewhere」。素晴らしい演奏、さすがECMレーベルと言わんばかりの録音技術。こんな素晴らしいアルバムを、サブスクで仕事中にヘッドフォンで「ながら聴き」する快楽たるや。集中力の限界突破が可能な最高作品。
Disk Review

Voodoo Lounge / The Rolling Stones (UK-ORIGINAL)+Cassette Tape

1994年7月に発売されたローリングストーンズのアルバム「Voodoo Lounge」が発売30年。今回はUKオリジナル盤を聞き直すことで最新作「Hackney Diamond」に通じる新生ストーンズの萌芽を感じたいと思います。
最近の収穫

Ryuichi Sakamoto / opus

坂本龍一が生前残したピアノソロのライブ映画。全編モノクロで紡がれる晩年の坂本龍一の、鬼気迫る演奏と美しい映像に魅了されました。
Blues

Blind Willie McTell / The Early Years 1927-1933 (US-ORIGINAL)

12弦ギターの使い手、ブラインド・ウィリー・マクテルの戦前録音を彼の略歴を交えてヤズーのオリジナル盤で聞いてみる。ヤズーは戦前録音に定評のあるレーベルなのでその板起こし具合は申し分なしです。
Blues

West Side Soul / Magic Sam’s Blues Band (LP / US-ORIGINAL)

マジック・サムの「West Side Soul」はブルーズの大名盤である。今回はこの作品のUSオリジナル盤について取り上げる。アートワークから裏ジャケ、レーベル面のレポートと音について。ブルーズこそオリジナル盤で聴くべきである、その理由も簡単に。
Disk Review

Led Zeppelin UK LP (Atlantic 588171 Turquoise) vs UK Original vs US Original_③【聴き比べ】

贅沢三つ巴シリーズ最終回!前回に引き続き、Led Zeppelinのファーストアルバム聴き比べ!今回はUKオリジナル修正マトリクス「オレンジ」です。最後には聴き比べのまとめ一覧とオマケの邪推も入れときました。