【クレカ不要?】海外旅行のお金はWiseカード1枚でOK!手数料を劇的に減らす使い方と注意点

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旅の計画を立てる時、誰もが悩むのが「お金」のことだろう。為替レート、両替手数料、そして現地での現金管理。これらは旅の楽しさを半減させる、言わば旅行のラスボスのような存在だ。しかし、もしそのラスボスがたった1枚のカードで倒せるのだとしたら、どうだろうか。

先日、マレーシアとベトナムのハノイを旅した私は、特にカジュアルな普段遣いで手数料最安、という観点で答えを見つけた。その最強の武器こそ、国際送金サービスで有名なWiseが発行するデビットカード、通称「Wiseカード」である。

以前の記事で、私は海外利用においてデポジット不要で便利なイオンカードを紹介した。イオンカードはイオンカードで、手数料が一般クレカでは最も手数料が安く、特に事前入金とかめんどくさい!という人にとっては便利なカードであるので、否定するところはない。初心者・初めての海外、なんて方にはうってつけである。

ただし、頻繁に海外旅行に行く方や、周遊で複数都市を回る人などにとっては海外での為替手数料や両替のわずらわしいもの。その点ではやはりWiseカードが群を抜いて優れている。現金主義だった私が、旅の途中でWiseカードの虜になり、今ではこれなしでは海外に出られないと断言できるほどだ。今回は、私が旅を通じて実感したWiseカードの7つのメリットを、具体的な体験談と共に徹底的に解説していきたい。この記事を読めば、Wiseカードが海外旅行でなぜ最強なのか、そしてあなたの旅のスタイルにどう役立つのかがきっとわかるはずだ。

1. 両替手数料はもはや過去の話!

海外旅行で最も頭を悩ませるのが、円から現地通貨への両替だろう。空港や銀行での両替は、驚くほど悪いレートと高額な手数料が上乗せされている。レートを調べるためにスマホを片手にうろうろする時間も、もはや無駄な労力である。しかし、Wiseカードを使えば、そんな心配は一切なくなる。

なぜなら、Wiseは常に「リアルな為替レート(ミッドマーケットレート)」を採用しているからだ。これは銀行が取引するレートと同じであり、上乗せされる手数料はごくわずか。実際にマレーシアのクアラルンプールでGrabタクシーに乗った時、現地の両替所とWiseアプリのレートを見比べたことがあるが、その差は歴然としていた。少額の決済でも塵も積もれば山となる。滞在中の支払いを全てWiseカードに切り替えるだけで、両替にまつわる無駄な出費を劇的に減らすことができたのだ。

2. 旅先ATMで現金引き出しも楽々!マレーシアで試したマル秘テクニック

現金が必要な場面は、海外旅行では必ず訪れる。特にアジアの国々では、屋台や小さな商店、公共交通機関など、クレジットカードが使えない場所も多い。そんな時でもWiseカードがあれば安心だ。

Wiseカードは、日本円でチャージしたお金を、現地ATMから現地通貨で引き出すことができる。ベトナムのハノイでは、フォーの屋台やバインミー店でWiseカードは使えなかったが、街中のATMで簡単にベトナムドンを引き出せたため困ることはなかった。

また、マレーシアでは少し面白い発見があった。いくつかのATM、特にHSBCのATMで現金を引き出す際に「SAVING」という項目を選ぶと、なぜか手数料が徴収されなかったのだ。これは公式な情報ではないが、もし機会があれば試してみる価値はあるだろう。ただし、ATM画面の指示には注意を払い、手数料が表示された場合は、引き出しを中止する勇気も必要だ。

3. 不正利用の心配なし!安心を運ぶ即時通知とデビット機能

海外でクレジットカードを利用する際、スキミングや不正利用の不安を感じる人は少なくない。しかし、Wiseカードはデビットカードなので、その心配は限りなくゼロに近い。なぜなら、Wiseカードは口座に入っている金額しか利用できないからだ。万が一スキミング被害に遭ったとしても、使われるのはWiseの口座に入っているお金だけ。銀行口座から根こそぎ引き出されるという最悪の事態は防げるのだ。

さらに、Wiseのスマホアプリは、カードを利用するたびに即座にプッシュ通知を送ってくれる。ベトナムのカフェでコーヒーを注文した際も、支払いが完了した瞬間にスマホが鳴り、日本円での請求額が表示された。この即時通知は、旅先での心臓に悪い「使った金額の把握」をリアルタイムで可能にし、私に大きな安心感を与えてくれた。

4. 日本にいながらチャージ可能!Wiseカードの自由な使い方

海外旅行中に残高が少なくなっても、Wiseカードなら心配は無用だ。日本のネットバンクからWiseの口座に日本円を入金すれば、すぐにカードにチャージが反映される。

私はマレーシア滞在中、予定よりも多くお金を使ってしまい残高が心もとなくなったことがあった。その時、スマホから日本のネットバンクにアクセスし、そこからWiseの指定口座に振込入金したところ、数分でチャージが完了した。面倒な手続きや時差を気にすることなく、いつでもどこでも自由にチャージできるこの手軽さは、Wiseカードの最大の魅力の一つと言えるだろう。

5. 余った外貨も安心!自動両替機能が最高

旅の終わりが近づくと、いつも悩まされるのが「余った現地通貨」だ。大金でなくても、小銭が手元に残ると処理に困ってしまう。再び両替するにも、手数料を取られるうえに面倒な手続きが必要だ。

しかし、Wiseカードは「スマート両替」という機能がある。これは、現地通貨が足りない場合に、Wiseの口座にある他の通貨(例えば日本円)から最も安い手数料で自動的に両替して支払ってくれる機能だ。私はベトナムで、手持ちのベトナムドンを使い切った後も、残りの買い物をWiseカードで済ませたが、意識することなくスムーズに決済ができた。余った通貨の管理に悩む必要がなく、旅を終えた後もそのままWiseの口座に残しておけば、次の海外旅行でそのまま使える。この機能は、まさに旅行者の救世主だ。

6. 両替所を探す手間も時間も不要に

これまで海外に行く際は、まず空港で両替し、レートが悪ければ街の両替所を探し回っていた。この行為が、実は旅の貴重な時間を浪費していることに気づいたのは、Wiseカードを使い始めてからだ。

Wiseカードがあれば、両替所を探す必要がなくなる。空港を出てすぐにカードで支払いを始められるし、現金が必要になったらATMを探せばいい。街中を歩き回り、悪いレートの両替所に騙される心配もない。Wiseカードは、旅の始まりから終わりまで、シームレスな決済体験を提供してくれるのだ。

7. 万が一のトラブル時にもすぐに対応できる

海外でのカード紛失や盗難は、考えただけでも恐ろしいものだ。しかし、Wiseカードのアプリには、そうした事態に対応するための機能が備わっている。

万が一カードをなくしても、アプリからすぐにカードをロックできる。ロックを解除するのも簡単なので、見つかればすぐに再利用できる。また、不正利用が疑われる取引があれば、すぐに通知が来るため、迅速に対応できる。私は幸いにもトラブルに見舞われることはなかったが、この機能があるというだけで、旅の安心感は格段に上がった。

8. Wiseカードのデメリットと物理カードの重要性

ここまでWiseカードのメリットを語ってきたが、デメリットがないわけではない。それは、日本のWiseカードはApple Payに登録できないという点だ。国内ではスマホ決済が主流になりつつあるが、マレーシアやベトナムなどの国々では、Wiseカードの物理カードを提示して支払うケースがほとんどだった。

そのため、海外旅行ではWiseカードの物理カードが必須である。せっかくWiseカードを手に入れたのに、現地のATMや店舗で使えなければ意味がない。Wiseの公式サイトから物理カードを申し込むことができ、通常は1,200円の発行手数料がかかるが、私の紹介コードを使えば発行手数料が無料になる。Wiseカードを申し込む際は、ぜひこの特典を活用してほしい。

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結論:Wiseカードは旅の必携品である

Wiseカードは単なるデビットカードではない。それは、煩わしい両替や手数料、そして現金の管理といった旅のストレスから私たちを解放してくれる、まさに旅の常識を変えるツールだ。

マレーシアとベトナムでの旅を終え、私は確信した。今後、海外に出る際は、パスポートと同じくらいWiseカードが不可欠な存在になるだろう。もしあなたが、これからの旅をもっと身軽に、もっと自由に、そしてもっとお得に楽しみたいと思っているのなら、ぜひWiseカードを検討してみてほしい。

隷好堂
隷好堂

仙台市出身・東京在住の40代サラリーマン。2級ファイナンシャル・プランニング技能士/AFP資格保持。音楽と旅が大好き。

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